梱包の際の注意点
荷造りは使用していないものから早めに荷造りを始めますが、それでもやはり本格的な梱包は引越し3日前くらいからとなるでしょう。
その時期、どんなことを注意して荷造り作業を進めたらよいでしょうか。
まず、前もって梱包材料は十分に準備しておきましょう。
ダンボール、布テープ、紙テープ、ひもなどは思ったよりたくさん使うものです。
作業中なくなってしまうと、中断して買いに走るということになり効率的ではありません。
十分余裕をみて調達しておくほうが良いでしょう。
また、意外と便利なのが新聞紙や古いタオルです。
壊れやすいものの梱包や掃除のときに役立ちます。
ダンボール箱にはできるだけたくさん積み込みたくなりますが、本など重量のあるものには注意が必要です。
重いものは小さい箱に入れ、一人で十分持ち上げることのできる重さにとどめます。
逆に軽いものは大きめのダンボールに詰めます。
食器は新聞紙に包むこともできますが、後で取り出したときに洗って使わなくてはなりません。
ラップで包めばその手間が省けます。
お皿類は縦に並べて詰めると壊れにくいです。
また、食器の隙間に衣類やタオルを使ってクッションにすることで効率的に梱包できます。
家電品のリモコンやコードはたいへんなくなりやすいものです。
ひとまとめにしてそれぞれに何のコードかを明記しておきましょう。
また、洗濯機と冷蔵庫にも注意が必要です。
洗濯機の水抜きと冷蔵庫のコンセントを抜くのも忘れずに前日にやっておきましょう。